毎年恒例の「夏の家」大盛況!
会社が、社員及び社員の家族の労をねぎらうために、毎年企画していただいています。
これには、多くの社員およびご家族が参加されており、2017年の今年は、何と、京都の海、宮津市となりました。
期間は7月24日から8月29日までの金曜、土曜とお盆の時期を除いた、一泊二日となっています。
ご家族で行かれた方や社員同士で行かれた方など、この夏の思いでの1ページとなったことと思います。
全長が3.6kmもある砂嘴(さし)で、たくさんの松の木が植えられて、その姿は龍が天に舞い上がる姿に見える。などと言われています。
飛龍観と言われています。
松林の浜には石碑や句碑などもあり、日本名水百選の「磯清水」などの見所もあり、御覧になった方もあると思います。
また傘松公園から、あの有名な「股のぞき」をやられた方もあったと思います。
皆さん!!天橋立は、「股のぞき発祥の地」っていわれているのを知ってましたか?!
天橋立には、もう一つ気になる場所がありました。
『廻旋橋』です。!!
観光ガイドによると、
「船が通るたびに90度旋回する珍しい橋で、天橋立と文殊堂のある陸地をつなぐ橋です。
大正12年に手動でまわる廻旋橋ができましたが、橋の下を通る大型船舶が多くなり、昭和35年5月から電動式となりました。
多いときには日に50回ほど廻り、観光客の皆さんの目を楽しませると共に、絶好の写真、ビデオスポットとなっています。」
運が良ければ、1時間に何度も見られるそうです。
橋が回る時間は、大型船通行時や観光船通行時となるようで、平日は不定期のようです。
宿泊は「天橋立宮津ロイヤルホテル」で、天橋立を望めるリゾートホテルでした。お風呂は温泉で、室内の大浴場もありましたが、露天岩風呂温泉もありました。
多くの方は、朝、岐阜を出発し、敦賀経由の舞鶴若狭自動車道で、休憩を挟み約3時間半のドライブ。自動車専用道(高速含む)が繋がったから、とても便利になりました。
宮津市周辺の観光地は、まず舞鶴市がありますね。舞鶴は歴史と自然によって培われた見所などがたくさんあります。
例えば、日本最古クラスと言われる鉄骨れんが建造物のある「赤レンガパーク」。現在建物は博物館として利用されています。また、古くは日本海軍の歴史があり、かの有名な「東郷平八郎」が過ごした司令長官官舎もありますが、現在は海上自衛隊に移管されているようです。
そして、宮津市の西側には京都府の最北部に京丹後市があります。
京都府の丹後地方では、高級絹織物「丹後ちりめん」が有名ですよね。この地域の絹織物の歴史は古く、丹後のあしぎぬが、奈良朝廷に献上され、今なお正倉院に残されています。その後、京都西陣よりちりめんの技術を丹後に伝えたのが今の丹後ちりめんの始まりだそうです。
また、天橋立から近くに「小町公園」(小野小町公園)があり、絶世の美女とも呼ばれた平安の女流歌人『小野小町』が、この地で辞世の句を残しこの世を去ったと言われています。公園内には神殿づくりをイメージして建てられた「小町の舎」があり、文献や資料が展示されています。
このように、周辺にもいろいろと観光できる地域もありましたが、「夏の家」利用時期によって、海水浴をされた方、2日目は京都縦貫道を利用して京都市内で観光された方、琵琶湖周辺で観光された方など、宮津市以外でも大いに楽しまれたようでした。
この「夏の家」を利用された社員の皆さまにとっては、つかの間の安らぎを得られたものと思います。
来年も、是非「夏の家」が開催され、参加して頂けるよう願っています。
2017年夏の終わり